2011-08-23 第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第14号
○長島(忠)委員 一つ例を申し上げると、私の地元の近くに広神ダムという、ことしの春完成をしたダムがあります。そこは供用を開始して間もなくでしたので、水の状態も土砂の状態もまだ満水になる状況ではなかったので、今回の災害で、その下流域においては被害を非常に最小限にとどめることができました。
○長島(忠)委員 一つ例を申し上げると、私の地元の近くに広神ダムという、ことしの春完成をしたダムがあります。そこは供用を開始して間もなくでしたので、水の状態も土砂の状態もまだ満水になる状況ではなかったので、今回の災害で、その下流域においては被害を非常に最小限にとどめることができました。
私は、六一豪雪の折には県議会議員であったものですから、川口、守門、広神、入広瀬、こういったところを視察させていただいて、雪崩防止、道路改良、除雪対策、これらにせっぱ詰まった思いで陳情する住民の声を聞いて歩いたことを今さらながら痛感し、これ以来、災害を教訓とし、何とか事前に防ぐことをしなければならない、これを持論としております。
今ちょうどごらんをいただいているこの上方の橋が、これが橋なんですけれども、ここからこちらに上がってくるところがすべて崩落のために道路の用をなさなくなってしまった、そして、この橋は、この下にできた河道閉塞のために埋没をしてしまったということで、今は全く使えない状況、このような状況が小千谷市の入り口から山古志を通って旧広神まで延々と続いているところでございます。
これを私も現地の方に伝えましたら、例えば一日に合併をしました魚沼市の、その一つであります旧広神村というところで、うちの地元の議員さんが、村長さんをやっていたような方に、こういうのがあるんだという話をしましたら、それを県の方に確認をされたんだそうですね。そうしましたら、県の方から、集落と町の方が意見が一致をすれば構わないですよということが言われた。
この能生町の雪崩の発生と同時に、災害救助法が能生町と、また小千谷市、それから広神村に一緒に適用されましたね。小千谷市とか広神村につきましては地元からの要望もこれあり、二日前から我が党の林吾郎衆議院議員が災害救助法の発動を求めていたのであります。これは厚生省に連絡をとっております。ところが、雪崩が発生するまでは全然適用しない。雪崩が発生してから慌てて災害救助法の適用をする、こういうありさまですね。
投書の方は、北魚沼郡広神村の星銓治という方でしてね、 建築基準法には住宅の居室の採光、換気、目照の必要性が記され、地階における住宅等の居室は禁止されている。不動産登記事務取扱手続き準則には、天井の高さ一・五メートル未満の地階は床面積に算入しないとある。これらの法律はいずれも豪雪地の積雪の実態に配慮がなされていない。
○武内五郎君 数日前に、この雪の中で北魚沼郡広神村の中学校が全焼いたしました。これはその全焼に至ったことを考えますると、やはりこれはどうしても道路の整備がまず第一に必要なのであります。これをひとつよく道路局のほうで検討してもらわなければならぬが、ポンプを運ぶこともできない。だからみすみす学校が燃えていくのを村民が見ていなければならない、こういう状態です。
ただいま御質問のありました広神村の藪神中学校の火災の問題でございますが、まず第一点の、これに対する財政措置をどうするかという御質問でございまして、通常の場合は、火災による校舎の焼失につきましては、起債による措置をすることがたてまえでございますが、たまたまこの公共団体の計画によりますと、先ほどもお話がありましたような交通の不便等もありまして、薮神中学校と広神中学校、それから滝之又分校があるのでございますが
北魚沼郡の広神村でありまするが、今年すでに七百トンからの物質を僻地に運んでおります。そういうような非常な運輸と交通上の利便においては、雪上車は非常に安易で使いやすい。これがどうしても三台どころの話じゃなくて、これは増加するべきものだと思います。 そこで過疎の、いまお話が出ましたが、雪が降ることによって過疎地帯になってしまう、いままで過疎地帯でないものも過疎地帯にならざるを得なくなってきます。
○政府委員(坂野重信君) 建設省といたしましては、別途に四十四年の四月に、新潟県の例の広神村の地すべりがございましたが、それにかんがみまして、五月一日付で各都道府県知事あてに再点検を命じた次第でございます。
○説明員(木村三郎君) 広神村の地すべりの内容につきましては、先ほど原因等について申し上げましたように、非常に突発的でございまして、しかも、今回の場合一般にたやすく発見できるような前駆現象というものもほとんどなかったように聞いておりまして、事前の予知と申しますか、事前に危険のおそれを感じるということが非常に困難な性質のものであったわけであります。
ですから、一般的には九月という意味はわからないわけではありませんけれども、こういう場合に、たとえば広神村なら広神村だけの農業所得というのは、九月末、どっちみち推定ですから、どっちみちきちっとやるためには十二月末にならなければわからぬということになるわけですから、それを推定ということで九月末というものに繰り上げるならば、もう少し便法で農業所得を推定する方法を考えられないのか、そして一日も早く局地激甚の
○上田稔君 私も広神村の地すべりについてちょっと御質問を行ないたいと思います。 まず、一番地すべりを扱っておられる建設省のほうにお聞きをいたしたいと思うのでございます。地すべりと申しますと、私たちがよく目に見ますのは、山の傾斜に沿いまして、あるいは傾斜をこえたところまでに及んで、地面がむくむくと動いておる。
しかしながら、貧弱なあの広神村の財政状態では、これはもういかんともしがたいことは、これはもう自明の理であります。 そこで最初にお聞きしたいことは、これは応急措置として、この立ちのき移転をしたことについての国庫補助、そうした措置が一体考えられるものかどうか、その点だけを簡単にお答え願いたいと思います。
○政府委員(鯨岡兵輔君) 新潟県の広神村の地すべり災害による被害状況につきましては、今日まで判明したところについて、後ほど建設大臣より御説明があることと存じますが、総括いたしまして、私どものほうから概要を御説明申し上げたいと思います。
積雪量のおもなるところを見ると、新潟県におきましては、四月二十日現在入広瀬村二・九メートル、守門村一・六五メートル、小千谷市、広神村一・六メートル、山古志村二・六メートル、栃尾市二・七メートル。松之山町一・八メートルであり。福島県におきましては、只見町一・九五メートル、南郷村〇・四七メートル等であります。
これらに対して、ある村では五カ所、新潟県の北魚沼郡広神村では五カ所、六学級、担任の先生が五名、こういうような派出学校を設置するわけでございます。こういうふうに、広神というのは、小出町から、中心からわずか四キロから五キロのところでありますが、すでにそこで五カ所を必要とする。まして、山に沿うた村々に入りますると、五カ所からあるいは六、七カ所設置を必要とする村があるわけであります。